「所在不明児」という悲しい言葉が、世間に浸透してきて、しばらく経ちます。
出生届けだけ出されていて、
その後、行方が分からなくなっている子供さんが、後を絶たないというような、事件です。
……なんと悲しいことなのでしょうか。
最近発覚した、「所在不明児」の両親が逮捕された事件では、
周囲で「なにかおかしい」とか、「子供の数が減っている」など、異変に気が付いている人もいたとのことです。
結局、その家の次男は、両親によって死体遺棄されているとのことでしたが、
なぜそんなことをされないといけなかったのか、胸が痛みます。
あまりにも可哀想な事件です。
今も、不明児は全国で約5千人いるとも言われていて、詳しく調査したら、1万人を超えるのではないかとも、
言われています。
日本が抱える「闇」。
哀しく、恐ろしいことです。